父が鮎に目がないもので、この時期は3年続けて富山県の庄川と金沢に鮎を食べに行っています。私も鮎は好きだけれど、こんなふうに同じところに何度も行くことがある時は、私の記憶が届かないところできっとその土地や神様とご縁があるんだろうなぁと思っています。
金沢のあちらこちらで見かけるのが「白山比咩神社」の存在。この写真は3年前、少し時間ができたので、私がネットで見つけて、(その時は特に何も考えずに)寄ってみたいとお願いして行きました。
行ってみると白山をご神体に、菊理媛尊と伊弉諾尊、伊奘冉尊がご祭神におられて「なるほど〜!」となりました。
この「なるほど〜!」を言語化するのが難しいところなのですが(笑) 私は淡路島の伊弉諾神宮が好きですし、菊理姫は私のゆかりのある瀬織津姫と同一神という方もいます。(この辺りの感覚が、私自身まだはっきりとあるわけではないのですが、その可能性は十分にあると思っています。)同じ神様を祀られている神社は肌で感じるものが似ているというか。自分が知っている感覚を別のところで体験すると「これ知ってる〜!」と理由もなく嬉しくなる感覚。全然違う場所で地元が一緒の人に出会うみたいな。
神社にお願いごとをしたり、願い事を叶えにいかれる方もいると思います。(実際そういうご利益があるという神社では、私もお願いごとをします。)でも、ただ行くだけで豊かさや恩恵を感じられる。そんな場所としても神社やその神社にゆかりのある土地は大好きです。
今年も無事に庄川の鮎を食べることができました♡