立春から1ヶ月が経ち、本格的に春を迎えようとしています。
今回はそんな季節の変わり目で不安定になりがちな身体と心のケアについてお話しします。
体を養生してあげましょう
春とは、日によって気温差が大きく体が冷えやすかったり、自律神経が乱れやすい季節。
東洋医学では目の疲れや筋がつりやすく、鬱々としやすい季節。
それに伴って胃の調子を崩したり、ものすごく眠いという方も春の影響かもしれません。
ピラティスのレッスンでは、体の歪みや気温差による緊張を持っておられる方が多いように思います。
自律神経を整えるには呼吸や運動がとても大切なのですが、春はその前にもうワンポイント!
下記の3つのチェックポイントに気をつけて、体を養生してあげましょう。
①寒い日は白湯やレッグウォーマー、腹巻き、カイロなどで体を温める。
②面倒でも毎日の気温に合わせて服の枚数や素材を調整する。
③胃が疲れている時は、お米やお芋など消化のいいものを食べる。
動きやすさや集中のしやすさが変わりますよ!
イライラ、鬱々してませんか?
心やエネルギーで言うと、春は心がイライラしたり、鬱々してしまう季節。
寒さに研ぎ澄まされた冬から、植物も動物も一気に芽吹き始め、私たちが呼吸で吸う空気にも誰かが吐き出した様々なエネルギーが含まれているように感じます。
人や他のもののエネルギーの影響なんて受けたくない!
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分以外のエネルギーに触れるということは、自己を知れるとてもラッキーな機会です。
特に今年の春分に向かうエネルギーは、「もうそのままの自分で生きるしかない!」というもの。
そして、自分の道が見えている方にとっては、「迷わず全力でやりきれ!」というエネルギーが流れているように感じます。
これまで自分を抑えるために被ってきた殻や、安心(といってもその瞬間だけのもの)のために手放せなかった毛布を徹底的に手放す方向に促しています。
イライラしたり、鬱々してもOK!そんな感情を感じたら、
「じゃあ本当の私はどんなふうになりたい?」
「そのためにどんなことを手放して、どんな新しいエネルギーを取り込めたらいいだろう?」
と、自分自身とお話しする機会を作ってあげて下さい。
「手放しのワーク」をやってみよう
これを機にしっかりと自分と向き合い、エネルギーのレベルから手放しを行いたい方は、「手放しのワーク」と検索するとYouTubeやネットでたくさんやり方が出てきます。
私は並木良和さんやあきこスピリチュアルさんのやり方を参考にさせていただいています♡
ご自身にしっくりくるものを探してみて下さいね。
自分との対話や手放しのワークは毎日、気づいた時にこまめにすることがポイント。
繰り返していくと今年の春がグッと楽しくなりますよ♡