八方塞がりに感じているのは自分を低く見積もっているから

Integrated Healing

昨日は春分、今日は新月。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先月の立春から「もうそのままの自分で生きるしかない!」というエネルギーを強く感じていましたが、この1週間〜10日は、さらに自分の中で見ないように隠していたもの(「こうした方がいいんじゃないか」と思いながら言い出せないことや感情のわだかまり、ずっと逃げているけど心の奥底ではすごくやりたいこと等)と徹底的に向き合う必要が出てきているように感じます。

もちろん私自身もそのエネルギーの渦中(笑)

人って好きすぎたり、尊すぎたり、愛されたい想いが強すぎると、その場から逃げてしまう、もしくは“別に好きじゃないし!”と言って条件反射で拒否してしまうことってありませんか!?

そんなあまのじゃくな自分と向き合う毎日です。

理由のない焦りと心の孤独感

「私とIntegrated Healingとの出会い」の記事にも書きましたが、Integrated Healingに出会った時の私は仕事もプライベートも順風満帆だったのに痒みの原因がわからず、心はいつも「もっと頑張らなきゃ!」と理由のない焦りを感じていました。

物質的に(頭で考える将来のプランで)見ると、当時はすごく上手くいっているように感じていたので、この悩みは自分でも認識するのが難しく、上手く説明することができませんでした。

私自身がそんな状況なので周りの人に伝わるわけもなく、なんとか悩んでいることが伝わっても、周りの人もそれをどうしたらいいのかわからない。

わからないからなんとなくその場の会話の流れで他の話題にうつってしまう、、といったことがよくありました。

物質的に(頭で考える将来のプランが)上手くいっていると私たちの思考は安心を感じます。

頭が安心を感じている状況だからこそ、心はどこか置いていかれたような孤独を感じ、問題が解決しない八方塞がりな感覚を感じていたように思います。

心の孤独から救ってくれたIntegrated Healing

そんな心の孤独から私がどんなふうに抜け出したかと言うと、Integrated Healingに出会い、潜在意識のレベルから自分の心や感情に向き合う機会があったから。

セッションをして初めてわかったことも多いのですが、私の心の中には、“過去の失敗に対して自分を責めている自分”や、“それによって自分の能力を低く見積もっている自分”、“Noと言って相手に嫌な顔をされるのが恐くて、相手に合わせてしまう自分”、“それによって自分の本心じゃない自分が他人の認識の中で一人歩きしていることへの恐れと焦り”といったものがありました。

セッションの中で、そんな過去の傷ついた自分を癒し、責めていた自分を許し、「本当はどんなふうに人と関わりたいのか」自分の正直な気持ちを確認していく度に、自分の内側にある心と思考の矛盾や、心が孤独に感じていた事象が1つずつ解けていったように思います。

自分という存在を大切に扱う

これは実際にやってみないとわからなかったのですが、

自分を癒したり、許すこと、自分の正直な気持ちを認めてあげることというのは、自分という存在をとても大切に扱ってあげることのように思います。

それゆえにそれを自分以外の人と関わる時に出すと言うのはこわいこともあるのですが、心から自分が在りたい自分、将来なりたい自分に向かえると言うのはとてもパワフルで、思考だけでは到底及ばなかったところまで自分自身を連れていってくれているように思います。

こんなふうに書いていますが、私自身もサンディエゴから帰国して、すぐに全てができたわけではなく、ちょっとずつ、ちょっとずつ、仲間や友達の助けを借りながら、セッションで導き出したなりたい自分になれるよう歩んでいる真っ最中です。

春分のエネルギー残る新月の今日、Integrated Healingのセッションではないので限りはありますが、ご自身が自覚している不要な自分へのジャッジや、自分の本心に素直になれていない自分自身がいるのであれば、「私はもうそれを手放す」と自分自身に宣言してみて下さい。

新月パワーがきっと必要なセッションと学びにあなたを導いてくれると思います。

この記事を書いた人
Yukina

神戸岡本のスタジオ「yukiritual」を拠点に活動するピラティスインストラクター及びIntegrated Healingプラクティショナー。
(秋冬にはローチョコレートの製造販売も行っています。)

日頃のレッスン、セッションを通して感じた事や、身体や心が軽くするヒントを発信しています。

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