サンディエゴでのIntegrated Healingの思い出

Integrated Healing

今回は、私がサンディエゴのIntegrated Healingの講習に参加した時のお話です。

(私がIntegrated Healingに出会ったきっかけや、初めてのセッションを受けた時のお話は前回の記事を読んでみてくださいね♡)

いざ、サンディエゴへ!

2017年秋、清水の舞台からダイブするような気持ちでサンディエゴのIntegrated Healingの講習に参加した私。

スピリチュアルな本やブログは好きで読んでいたけれど、実際のところはこの講習でどんなことをするのか、Integrated Healingがどういうものなのか、さっぱりわからずにいました。

当時はただ漠然と「原因不明の目の痒みの本当の原因」や「自分の中にある矛盾している自分」「これまでの人生で上手くできずにもやっと過ぎてしまったこと」「自分という人生はどこに向かっていきたいのだろう?」そんなことが知りたかったように思います。

サンディエゴについて驚いたのは、滞在する家が海の目の前にあるということ、日本では考えられない大規模なオーガニックスーパーがあること、合宿形式で2週間一緒に過ごす11人のメンバーの心地の良さ!

Yukina
Yukina

スピリチュアルなことオーガニックな食品の話が説明なしに通じる。それどころか新しい情報交換で話が弾む!

今まで忙しく過ごしていた日常とはかけ離れた環境と風景にまるで別世界に飛んだかのような感覚でした。

滞在していたオーシャンサイドのビーチハウス。家の目の前が海で波の音を聞きながら毎日を過ごしました。

講習会での学び

講習では、筋肉反射テスト(キネシオロジーで用いる潜在意識と繋がる方法)を教わり、その後はIntegrated Healingのセッションで用いる70種類以上のヒーリングを講義と実践形式でペアを組んで練習しました。

実践形式ということは、私も全てのセッション(ヒーリング)を受けるということ。

チャクラやオーラの整え方から、自分の中にある自分自身を傷つけ続けている過去の出来事や、インナーチャイルドの癒し、過去に誓ったこと、決めたことで現在の自分を苦しめていること、自分を制限してしまう信じ込みなど、出てくる、出てくる、安全に生きようと自分を抑え込んできた出来事や信じ込みの数々、、

そして自分の内側と対峙するというのはものすごく怖さもあるということ、それが解放された時には世界がまるで違って見えるほど心が楽になることも知りました。

そんな私たちの実習を講師でありIntegrated Healingの創設者マチルダと、講習のオーガナイザーの滝口いずみさん、そしてサポートに入ってくれたプラクティショナーさんが温かく大きな愛で受け止められる空間を作ってくれていました。

テキストを確認しながら、セッションを進める私。
セッションを受けている時は涙が止まらない日もありました。
どんなに涙が出てきても、必ず愛と光の方向に導いてくれるのがIntegrated Healing。セッション後は笑顔でハグ。

自分の潜在意識と繋がってわかったこと

講習も残り4日となった夜、マチルダが私たちにセルフ筋肉反射テスト(自分の潜在意識の状態を自分で確認できる方法)のやり方を教えてくれました。

講習が終わった後、私はすぐベッドルームに戻り、アレルギーの項目一覧が書いてあるスキャンリストを前に自分の潜在意識と繋がってみました。
「私の目の痒みの原因になっているものを教えて」そんなふうに質問すると潜在意識はどの項目にも反応せず、唯一「このページにはない」という言葉に反応がありました。

「??? ここに書いていないアレルギー??」

でも、”このページにはない”というだけで答えは教えてくれそう!

潜在意識が示すままにページをめくり、筋肉反射テストが「YES」と選んだ言葉を見ると、そこには『豊かさ』という言葉が書いてありました。

このブログだけを読むと「?」となられると思うのですが、前述の通り、その日まで毎日いくつものヒーリングを実習形式で受けていた私。

10日間の講習を通して、自分自身はこういう思い込みがあったなぁ、こんな過去の出来事で自分を責めたり、過小評価していたりしたんだなぁと感じていた私には、その意味が瞬時にバババババっと頭の中で理解でき、そのあまりにシンプルな回答に膝から崩れ落ちそうになりました。

当時の私は人に何かをしてもらうというのがとても苦手だったように思います。

特に丁寧に愛をもって接してもらえるケースほど、“こんなによくしてもらったら、どうお返しをしたらいいかわからない”という焦りがありました。

本当はその人のご好意をにっこりとお礼の言葉でお返しすればいいのに、“何かをお返ししなければ”、もしくは“期待に応えなければ”という責任感の怖さに、相手の好意を心から喜んで受け取れずにいたのです。

特に当時は夫と出会って、お付き合い〜結婚したての頃、パートナーとして家族としていつも最大限のことをしてくれる彼に対して、自分は何ができるだろう?何をお返ししたらいいのだろう?と戸惑っている部分がありました。

自分のキャパを超えると発症するのがアレルギー。

今、自分で書いていても「なんてこった!」と思いますが(笑)、当時の私は自分に向けられる豊かさが自分のお返しできる(と思い込んでいる)キャパをオーバーしていて、目の痒みを発症していたのです。

翌日、いずみさんにそのことをシェアすると「そうだったんだね。ゆきなちゃんが笑顔で『ありがとう』って受け取ってくれる、きっとそれだけでいいんだよ。」と話してくれて、その言葉にボロボロと涙を流しました。

その日からぴたりと止まった私のアレルギー性結膜炎。

首の痒みが完全に引くには半年ほどかかりましたが、その後は落ち着いています。

私みたいな人がどれくらいいるかわからないけれど、こんな安心安全で愛に溢れた空間を日本でも、私の好きな街 岡本でも創りたいと思い、帰国後、岡本2LDKアパートメントの2階に Integrated Healing専門のサロンを開きました。(※現在はピラティスのスタジオと統合しています。)

この想いは今も変わらず、講習のサポートができるディプロマを目指して、日々セッションの経験を積んでいます。

当時のサロン。岡本2LDKアパートメント2階にあったIntegrated Healing space LOVE&LIGHT。
Yukina
Yukina

最後まで読んでいただきありがとうございました。

yukiritualのIntegrated Healingのセッションメニューの詳細、ご予約についてはこちらをご覧下さい。

この記事を書いた人
Yukina

神戸岡本のスタジオ「yukiritual」を拠点に活動するピラティスインストラクター及びIntegrated Healingプラクティショナー。
(秋冬にはローチョコレートの製造販売も行っています。)

日頃のレッスン、セッションを通して感じた事や、身体や心が軽くするヒントを発信しています。

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