軽めの腰痛とピラティス

Pilates

「いたたたたたっ (汗)」と不意にやってくる腰痛。

それはハードなトレーニングの翌日かもしれないし、長時間のデスクワークや立ち仕事が終わって姿勢を変える時かもしれません。

理由もわからず、なんか腰が重いなぁ、痛い気がするなぁ、という方もおられると思います。

今回はそんな軽めの腰痛とピラティスでの対処法についてお話ししていきます!

軽い腰痛に効くお尻のストレッチ

成人の80%がある程度の年齢になると腰痛で悩むと言われている現代。

軽めの腰痛というのは年齢を問わず、誰にでもあること。

20代、30代のうちはまだ若いし、他にやりたいこともたくさんあるし、気づくとそのまま治ることもあるし・・・と、ついつい後回しにしがちですが、腰が痛く重いというのは、思っている以上に自分の思考や行動を制限していることがあります。

もし、腰痛があるなぁと感じている方は、まずは朝と夜に写真のようなお尻のストレッチをしてみて下さい。

①正座になり、片足を後ろに伸ばす。
②そのまま体を前に倒す。

ポイントは曲げている方の足をしっかり横に開くことと、伸ばしている方の足がまっすぐ後ろに伸びること。曲げている方のお尻の外側の筋肉に伸びを感じていたらOKです。

ストレッチをしてみて「お尻がかなり凝っているなぁ」と感じた方は、毎日の習慣にしてみて下さい。

そして腰痛の再発防止と根本改善を望むならピラティスがおすすめです!

Yukina
Yukina

腰が軽いというのは私たちの心を軽やにして、パワフルで前向きな気持ちを取り戻させてくれます♪

ピラティスで筋肉のバランスを整えよう

ストレッチをしてもイマイチ効果がなかった方もいらっしゃると思います。

もちろん腰痛の原因は お尻の凝りだけではありません。

重度の腰痛がある方は必ず病院を受診していただきたいのですが、現代の腰痛の8割は原因不明であることも事実。

胃腸の不調や生理痛、重度の肩こり、膝にかかっている負担や精神的なストレスも腰痛という症状で表れることがあります。

病院で特に異常がないと診断されたのであれば、ピラティスの出番です!

腰痛の再発防止と根本改善には、日頃の姿勢で使っている筋肉のバランスがとても大切。

ピラティスは体をパーツで区切らずに、全身の筋肉を同時に働かせて動作を行うように作られています。そうすることで、ストレッチが必要なところには伸びを感じ、筋力が必要なところにはきちんと力が入る

エクササイズを行うだけで自然と骨盤の歪みが整ったり、足でしっかり地面を捉えられるようになったり、体の縮こまりが取れて圧迫されていた内臓にスペースができるようにできているのです。

Yukina
Yukina

どんな状態からでも自分の身体にとってベストなバージョンに導いてくれるのが、ピラティスのすごいところです♪

生活環境や心の内を見つめ直そう

そしてそれと同時にご自身の生活環境や心の内を総合的に見直してみることも有効です。

私生活や自分の心の内を見つめ直すというのは、大切とわかっていてもついつい後回しにしがち。(忙しくてやることに追われている時なんか特に!)

急に色んなことを変えなきゃいけないと焦らなくても大丈夫!

心に余裕のない時は身体から始めてみましょう。

ピラティスをした後は縮こまっていた身体が縦に伸び、レッスンで働かせた全身の筋肉が身体を上に上に引き上げてくれます



身体の縮こまりがとれて、中にスペース(空間と余白)ができると、心にも物事を俯瞰してみる余裕が出てきます。体力がついてくると、今まで勇気がなかったことにも挑むパワーが湧いてきます。

身体と心は一緒に成長していくもの。

自分の心に素直になれたり、自分を優しく労わることができる人には、年齢や体型、ファッションやお化粧など関係なく、中から溢れる魅力と美しさがあるように思います。

この記事を書いた人
Yukina

神戸岡本のスタジオ「yukiritual」を拠点に活動するピラティスインストラクター及びIntegrated Healingプラクティショナー。
(秋冬にはローチョコレートの製造販売も行っています。)

日頃のレッスン、セッションを通して感じた事や、身体や心が軽くするヒントを発信しています。

Yukinaをフォローする
Pilates
この投稿をシェア
Yukinaをフォローする
yukiritual blog
タイトルとURLをコピーしました