気づけば２ヶ月半も経ってしまいましたが、Soul of Pilatesマスターコースの続編ブログです。
なんで２ヶ月も空いてしまったかというと、チョコレートの工房が始まったり、ピラティスのレッスンの繁忙期だったり、蕁麻疹が出たりといろいろ言い訳はあるのですが、本当のところはこのコースに詰め込まれた愛の大きさに、自分が受け取る準備ができていなかったのではないかと思います。
コース中にいず美さんが「つながる」ということについて話してくれたことがありました。
「人は繋がると安心する。天と地とエネルギーが一直線に繋がると驚くほどの愛を受け取ることになる。でもそれと同時にその大きさに恐さを感じることもある。」と。ここ最近の私はまさにそんな感じだったように思います。全てを書き切ってしまうと、本当にSoul of Pilatesのその人生を歩んでいくんだと、決断するこわさがあったように思います。
でも・・・
私の場合、気づいちゃったらもうやるしかないんですよね〜笑
やらないという選択肢は私の中にはあんまりない。
ということで、マスターコースの続きを書いていきたいと思います。
身体からハイヤーセルフの自分を知る
Soul of Pilates 3日目は、前日の内容を踏まえた交換セッションと腕や脇について。
前日の夜にインテグレイティッドヒーリングで自分のモヤモヤを解決していた私は、とにかく楽しかった。それ以外のことを感じていたメンバーもいたと思います。自分の出していなかった自分が出てきた人もいるし、コースとは関係のないところでちょっとしたトラブルもありました。
交換セッションでは、同じコースを受けていても感じているものや見えているものが人にとって全然違うんだなぁということがわかったし、それがお互いにとって新しい感覚の刺激になっていることも学びでした。
僧帽筋は使い方によっては、自分のハイヤーセルフに繋がれる存在だということもすごく興味深い内容でした。（たぶん初日の「バレたー！」はハイヤーセルフとつながることを拒んでいた私なんだと、この時わかりました。）
愛をたっぷり含んだ種を受け取って
最終日の4日目の朝。連日の移動と身体も心もどっぷりピラティス漬けの毎日に疲労感はあるのだけれど、このままなんとなく最終日が終わってしまうのは、あまりにもったいない。この日までに私はこのピラティスといず美さんから何を受け取ったのだろうとぼんやり考えていました。
なにか言葉にはできないけれど、これから生きていく上で、ピラティスを続けていく上で、とてもとても大切な種をもらったような気がしました。しかもただの種ではなく、この4日間で愛という水分をたっぷり吸って、今にも芽吹く寸前の種を。「これは両手をおもいっきり広げて受け取るしかない！！自分のもう一段深い層に繋がりにいってみよう。」と思いながら、車で大阪に向かいました。
最終日の内容は、前日の内容の実践と反転・回旋の動きについて。
BASIピラティスの養成コースの頃から同期のmiwaさんやAsamiちゃんと3人でペアを組んで学べたのは感慨深いものを感じたし、私自身が繋がれるように4人がかりでハンズオンをしてもらった時は、自分の身体をお姫様のように大切に大切に扱ってもらっているような感じがしました。そして、私がつながる様子を見て涙してくれる仲間の心の温かさにも触れた日でした。
Soul of Pilates マスターコースを終えて
前述の通り、人生とピラティス道にとってとても大切な種を授かった4日間。コース前のメールマガジンにも書きましたが、このピラティスとの出会いは2017年。この6年は私にとって不育症と向き合い続けた6年でもあり、自分の身体がホルモンバランスや薬で左右され、コントロールの効かない時期が何度もありました。そんな私を何度も立ち上がらせてくれたのは、このSoul of Pilatesだったと思います。
コースが始まるまでは、詳しいこともわからず、ただひたすらいず美さんのレッスンに食らいついていただけですが、そのわからない時間に培った感覚がバシバシ繋がっていった4日間。最後にいず美さんとハグして「よくがんばったね」と言われた時は泣かずにはいられませんでした。
大きな大きな愛のエネルギーに包まれた4日間。
今も課題に挑戦する毎日で、向き合えば向き合うほどわからなくなったり、このブログの冒頭のようにこわくなることもあります。でも、コース以降のレッスンは技術的にも、インストラクターの在り方としても大きく変化した実感がありますし、それはクライアントさんにも伝わっていて反響をいただいています。
これからどんな発見と気づきがあるのか、私自身の魂の成長があるのか、その全ては計り知れませんが、これからもずっとピラティスを愛していきたいと思った4日間でした。
