ピラティスインストラクターが考える「How to makeover your life」 本日は腰と背中、背骨についてお話ししていきます。
私たちは腰からポジティブにもネガティブにもなれる
体の要と書く腰。
私自身は20歳の時に腰椎分離症という腰の疲労骨折が見つかり、ピラティスに出会う24歳まで、ずっと腰痛に悩まされていました。
腰が痛い時の自分は本当にネガティブで物事を素直に受け入れられなかったと思いますし、ピラティスに出会って腰の痛みがなくなることでどれだけ自分がポジティブになれたか、そのパワーを体験しました。
前述の通り、腰にはネガティブとポジティブなエネルギーがとても関係しているように思います。
腰の位置にあるチャクラ(体のエネルギーが終結し出入りするポイント)は「自己肯定」「自己受容」と関係がありますし、東洋医学の「腎」という機能は、腰の位置にあり、「恐れ」の感情と繋がっています。
腰のエネルギーが停滞している時は「恐れ」を感じやすくなりますし、エネルギーが循環している時はその「恐れ」を手放す力を持っています。
(「恐れ」という感情は地球にいるから感じられる特別な感情なんです。それを手放せるってとてもパワフルでスピリチュアルなことだと思います。)
腰痛で腰を動かさずにいると、その部分の筋力とエネルギーが滞ります。
自分のことが受け入れられなくなってくると、私たちは余裕をなくして、人のことも受け入れられなくなってしまいます。
そして、腰が強くしなやかな女性というのは、自分を受け入れ、人のことも受け入れられるポジティブな力強さを持っているように思います。
腰のスペースを広げるストレッチ
「軽めの腰痛とピラティス」の回ではお尻のストレッチをご紹介しましたが、今回は腰の空間を広げるストレッチをご紹介します。
1回30秒〜1分ほど行いましょう。
お尻がかかとにつかなくても腰が伸びていたらOKです。
立ち仕事、座り仕事が長い方は、1日の終わりに腰の空間をしっかり広げて、自分を受け入れるスペースを確保してみて下さい♡
↓軽い腰痛に効くお尻ストレッチはこちら。
背中から人の期待をパワーに変えることもできる
腰から上に繋がっているのが背中です。
背筋がすらっと伸びている女性は、年齢を感じさせない凛とした美しさがあるように思います。
しかし、その背中に脂肪がつくと体が丸っこくなり、一気に印象は変わります。
もちろんその丸みが可愛らしい方もいらっしゃいますが、自分の背中のお肉が自分には似合っていないなと感じる方がいたら、自分のこと以上に背負っていることがあるのかもしれません。
背負うという字の通り、背中には期待やプレッシャー、人の視線を請け負う習性があります。
みんなの期待や視線に背中を押してもらって、思いっきり前に飛び出せる時はいいのですが、それを重荷に感じているのなら、一度背中を緩めてあげましょう。
1回1分程度行いましょう。
休憩を挟みながらでもOKです。
ストレッチポールがない方は、マッサージ機を利用してもいいですし、1日の終わりに頑張っている自分をギューっと抱きしめたり、背中をよしよししてあげる時間を作ってあげて下さいね♡
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