今回のセッションは、潜在意識から「16歳」というキーワードが出てきたところから始まりました。
16歳で起きた出来事
16歳というキーワードが出てきたのですが、
どんな歳だったか、印象に残っていることはありますか？
と伺うと
当時スポーツをしていて、初めて怪我をした歳でした。
怪我をして練習ができなかったことで太ってしまって、
私だけ先生からどんなお弁当を食べているかチェックされていました。
怪我による体型の変化で先生に目をつけられていたとのこと。お話は続きました。
太ってしまったことで、先生には嫌われたと思っていたのですが、
試合ではすごくプレッシャーのかかるポジションを言い渡されて、
チームの負担を一人で背負うことになりました。
空腹と悔しさで眠れなかったです。
肉体的にも精神的にも追い込まれた思い出だったとのこと。
過去の出来事が人生に与えるインパクトとは？
すると潜在意識から次のような質問がありました。
その出来事が今の人生に与えているインパクトはなんですか？
暴飲暴食をしてしまいます。なのに自分の子供には「野菜を食べなさい」と言ってしまいます。
「〇〇しなくてはならない」という思考から抜け出せなかったり、
先生からかけられた圧力を自分の子供にもかけてしまっているかも！？と思うことがあります。
当時のプレッシャーや我慢していたことが反動で影響しているようでした。
では、これからの人生はどんなふうに歩んでいきたいですか？
と伺うと、
自分は自分の家族の形態でいいって思いたいです。
今は偏った食生活でも、いつか野菜も食べるようになると思います。
潜在意識からもYESと反応がありました。
矛盾している２つの想い
そんな彼女に潜在意識が必要としたヒーリングは、矛盾している２つの想いを解除すること。
潜在意識から「自分らしい家族の形態で過ごせたら、何か嫌なことが起こるんですか？」と質問がありました。
人からどう見られるかが、すごく気になっていた気がします。
でも、それが気にならなくなったら、温かい家族になれる気がします。
子供の好き嫌いに対しても
「自分も大きくなってから、野菜を食べれるようになったから大丈夫。」って
言ってあげられる気がします。
家族の在り方に変化が起こりそうとのこと。
自分の心の持ち方しだいで変わるものがある
必要なエネルギーの調整を行った後、今後の人生をイメージしてもらいました。
イメージできたのは、いつもと変わらない日常でした。
でも自分の心の持ち方しだいで変わるんだと思いました。
そう話してくれた彼女の在り方に私の心も温かい気持ちになりました。
